できるだけ白髪を増やさないために
白髪のない髪で、すっきりした気分で毎日を過ごしたい!
そんな思いで安全でかぶれない白髪染めを選び続けていますが、これから生えてくる白髪対策も必要です。
すでにできてしまった白髪は安全な白髪染めで対応するにしても、これ以上白髪を増やしたくありませんよね。
良い髪が生えてくるかどうかは頭皮の状態による、と言われています。
できたばかりの白髪なら改善も可能だとか。
そこで始めたのが頭皮マッサージです。
頭皮をマッサージすることで、頭皮の老廃物をリンパに流していき健やかな頭皮に改善していきます。
白髪が生え始めた頃は、気になる白髪を一本一本抜いていました。これって、してはいけないことなんですよね。その当時は頭皮マッサージが白髪予防になるなんて思いもつきませんでした。もっと早く知っていればよかった・・・。
でも今からでも、残りの黒髪は間に合うかも!早速はじめました。
頭皮マッサージの好循環効果
頭皮マッサージはいいことだらけです。こんな効果が望めます。
① まず、自律神経が整う。
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② すると、自律神経が整うことにより睡眠の質があがる。
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③ そして、睡眠の質が上がることにより、寝ている間に作られる髪の質が良くなる。
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④ 白髪の改善、育毛対策につながっていく。
頭皮マッサージをやらない手はないですね。私は、良い睡眠が得られるならそれだけでも十分な思いで始めました。
頭皮マッサージのしかた
頭(頭蓋骨の部分)を4つの部分に分けて少しずつマッサージしていきます。
注意することは、次の3つです。
- 必ず指の腹部分を使い、爪を立てないこと。
- 頭皮をこすらないこと、頭皮を掴む感じで頭蓋骨から頭皮をはがすように動かすこと。
- マッサージが全部終わったら老廃物をリンパに流すこと。
頭皮部分を4つの部位に分ける
マッサージをするには頭を次の4つの部分に分けて各部分からマッサージしていきます。腕が疲れる場合は机やテーブルの上に肘をおくと楽にできますよ。
- 頭の前の部分、つまりおでこの生え際から上の部分
- 両耳の上の部分
- 頭の後ろ部分、つまり襟足の上の部分
- 頭の頂点部分
1.頭の前の部分、つまりおでこの生え際から上
両手の親指を除く8本の指をおでこの髪の生え際にあて、頭蓋骨から頭皮を剥がず感じで左右に15~20回、そのあと上下に15~20回動かしてマッサージします。これを2cmほど上にずらして同様におこないます。再度2cmほどずらして行い(全部で3回)生え際から6cmほどのところまでマッサージします。
↑↑ぬいぐるみが小さいですが、こんな感じ。
2.両耳の上の部分
耳の上に親指を除く各4本の指を置き、指の腹で円を描くようにぐるぐる回しながらマッサージします。ぐるぐると時計回りに10回、反対回りに10回まわします。ここでも頭皮をこすらないように、頭蓋骨から頭皮を剥がす感じです。
これを1~2cmほど上に3回ずらしていき、同様におこないます。
3.頭の後ろ部分、襟足の上の部分
襟足の部分には頭蓋骨はありませんから、指で上に触っていき、骨のあるところを確認してから始めます。ここは硬い部分なので力を入れ行います。ぐるぐると時計回りに10回、反対回りに10回まわし、やはり1~2cmずつ上にあげながらマッサージを繰り返していきます。
4.頭の頂点部分
10本の指で頭皮を寄せるように10回マッサージします。頂点の周りをずらしなから3~5箇所に行います。
頭の頂点は肉はなく骨と皮だけなので優しくマッサージしましょう。手を組んで行うと楽にできます。
最後に老廃物をリンパに流す
頭皮全体をマッサージをしたあとは、そのままにしないで老廃物をリンパに降ろしていくことが大切です。
リンパの出口は前の部分は耳の横あたり、後ろは襟足のあたりにあります。
ですから、両手を頭皮に当て全体で耳の横あたりまで20〜30回撫でるように下げていきます。
頭の後部も両手の指先で襟足の部分に向かって20〜30回撫でるように下げていきます。
左右に首を動かす体操、耳たぶをもって優しくぐるぐる動かすのもリンパに流すのに効果的です。
首から鎖骨、胸に向かって服の上から数回なでおろしておしまいです。
慣れてしまえば数分でできる白髪予防の頭皮マッサージです。
スッキリしますよ!
ぜひお試しを。