白髪毛染めによるかぶれに要注意!

白髪染めでジアミンアレルギーを発症した私は、こんなに辛い思いは誰もしてはいけないと思っています。何回も書いておりますが、どうぞ、白髪染めを選ぶ際には、かぶれの原因になる成分が含まれているかどうかをチェックして、パッチテストをしてから使うことを強くお勧めします!

いつも使っていてかぶれたことがないから、皮膚は丈夫な方だから、という理由で使い続けると、ある日突然かぶれを発症!なんてことになりかねません。消費者庁もホームページで注意を呼びかけています。白髪染めを使わないのが一番安全ですが、私はやはりもう少しおしゃれをして、若く見られたい気持ちがあります。まだ使わずにはいられません。どうぞ皆様、白髪染め選びには十分お気をつけください。(このサイトでは私が使って安全だったものを紹介しています。)

消費者庁の記事を見つけました

白髪染めだけではなく、若い方が髪を明るくしたり年齢や性別を問わず、よく毛染めが行われています。そして皮膚障害を起こす人も多いです!消費者庁の事故情報データバンクに、ヘアカラーリング剤による皮膚障害の事例が毎年200件ほど登録されているとのこと。登録されていない事例を含めたらかなりの数になるでしょう。

以下、消費者庁のウェブサイトから「毛染めによるアレルギーに御注意!」という記事を引用しておきます。

(酸化染毛剤はヘアカラーリング剤の中でもアレルギーを引き起こしやすい)


毛染めによる皮膚障害の多くは接触皮膚炎で、その直接的な原因はヘアカラーリング剤です。ヘアカラーリング剤の中でも酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め、おしゃれ染め、アルカリカラー等と呼ばれる。)は、最も広く使用されていますが、他のカラーリング剤と比べてアレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすくもあります。

(アレルギーの場合、再度の使用により症状が重くなることも)


これまでに毛染めで異常を感じたことのない人も、継続的に毛染めを行ううちにアレルギーになることがあります。1度目のアレルギー症状が軽かった場合も、治まった後に再度使用すれば、次第に症状が重くなる場合があります。症状には個人差があり、人によっては頭皮だけでなく、顔面や首などにまで皮膚症状が広がり、日常生活に支障を来すほどになることもあります。

(異常を感じたら、使用を止め、医療機関の受診を!)


酸化染毛剤を使用する際は、事前にセルフテストを行いましょう。また、使用して、かゆみ、赤み、痛みなどの異常を感じた場合は、アレルギー性接触皮膚炎の可能性があるため、使用を止める、医療機関を受診するなど適切に対応しましょう。

消費者庁の引用先:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/other/information_001/

上記の消費者庁のページには、毛染めによる事故等原因調査報告書などのPDF資料もダウンロードできるようになっています。

はじめから、酸化染毛剤の含まれない商品で白髪染めを行うことを強くお勧めします。

かぶれない白髪染めの選び方はこちらから。